2012年10月22日月曜日

これって『看板破り』ですよね


パートナーのなりたろう氏から、下にコピペしたようなお題をいただきました(いちぶ改行などを編集させていただきましたが文章はママです)

なりたろう氏の要求は、簡単に言うと2012年ITストラテジストの試験に出た記述問題の回答を書け!と私に迫っております。

コメントの意図を理解したとき、思わず「マジかよ?!(苦笑)」って感じでしたけど、まあこの挑戦から逃げたら漢(おとこ)じゃないよね・・・ってことで受けて立つことにしました。昔で言えば、これって道場の看板破りですよね。負けたら看板取られるってヤツだよね。本職のエリアで負けるわけにはいきません。

でも困ったことがひとつあって、もちろん日々これを仕事にしているのでいくらでも内容は書けるし出題者の意図を超えたレベルの論陣を張ることはできるのですが、いかんせん私の仕事はコンサルタントです。ここに無料でノウハウを晒す訳にはいかない(笑)

というわけで、箇条書き的に回答の書き方としてお答えしたいと思います。まずは問題をどうぞ。読むだけで頭が痛くなりそうな問題です。プロの私でもこれを数十分で書けと言われたら大汗かきますわ。

数日中に私の回答をアップいたします。

-------------------いただいたコメントの転載-------------------

■BCPのプロへお尋ね申す!

成りたろうです。こんばんは!
突然ですが、BLOG HAC です!

今日、ITストラテジストの試験がありました。4本試験があり、最終は2時間で、1,800~3,600字の論文を書くというものです。お題は、3題出て、1つ選択します。何と、その内1つが、もろ、BCPについてでした。過去問にはなかった傾向です。私は、「ITを活用した事業戦略の策定について」を選択しました。

以下、BCPの問題、問答します。ご意見お聞かせください!!!

◆ ITストラテジスト 2012年午後Ⅱ試験問題 問2

『 事業継続計画の策定について 』

 東日本大震災をはじめ、国内外で発生した災害・事故では、事業継続契約の重要性を再認識させられた。また、既に事業継続計画を策定していても、災害・事故の直接・間接の影響を受けて、計画の見直しを余儀なくされた企業・組織も多い。
 ITストラテジストは、全体システム化計画の策定の中で、事業についての社会的責任、事業活動の特性、事業を支える情報システムの利用実態などを的確に捉え、事業部門と共同で事業継続対象の範囲、目標復旧期間、実行体制などの項目が盛り込まれる。事業継続計画の策定においては、例えば、次のような点に着目して検討する必要がある。
 ・情報システムのハードウェア、フソトウェア、データ、ネットワーク、ファシリティなどの管理実態を把握した上で、そこに存在する問題点を明確にする。
 ・明確化された問題点に対応するための事前対策を整理し、初期コストと運用費用を見積もり、対策のための投資の是非について、事業部門と協議する。必要に応じて、情報システムに関する基本的な考え方、構成の変更など、抜本的な対策についても検討する。
 ・事業部門、情報システム部門だけでなく、人事、総務などの間接部門を含めた全社的な人的リソース・スキルを把握し、災害・事故発生時の事後対策実行体制を確立するためのアクションプランを作成する。
 事業継続計画の策定では、計画の実効性を高めることも重要である。そのために、情報システムの変更などに伴う計画内容の定期的な見直し、関連外部機関との相互支援体制の準備、計
画に基づく教育・訓練の実施などについても、あらかじめ検討しておく必要がある。
 あなたの経験と考えに基づいて、設問ア~ウに従って論述せよ。

設問ア あなたが携わった事業継続計画の策定において捉えた、事業についての社会的責任、事業活動の特性、事業を支える情報システムの利用実態の概要を、800字以内で述べよ。

設問イ 設問アで述べた事業についての社会的責任、事業活動の特性、事業を支える情報システムの利用実態について、どのように着目して事業継続計画を検討し、策定したか。策定した事業継続計画の概要とともに、800字以上1,600字以内で具体的に述べよ。

設問ウ 設問イで述べた事業継続計画の実効性を高めるために、工夫した点は何か。更に改善する余地があると考えている項目を含めて、600字以上1,200字以内で具体的に述べよ。

-------------------いただいたコメントの転載 ここまで-------------------

はあ~。誰が考えるんだろう、こんな難しい問題。

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